「さよなら、VBA」のはじまり – Pythonのインストール

An Introduction to “Say Goodbye to VBA” – Installing Python 3 with Anaconda


 

はじめに

会社でのVBA開発にある程度メドがついたので、自宅で眠っていたMacbook Proの活用を考えました。

もともと自宅ではiPhoneを使っていたこともあり、Macをメインに使っていたのですが、自宅でもVBAをメインを作業することにしたので、Thinkpadが自然とメインになりました。

しかし、もうそろそろMacもしっかり使いたいなあと思っていたので、Macでのプログラミングを考えてみました。

 

Macでのプログラミング

VBAメインでやってる人間にとっては、Windowsという枠組みの中ではやはり記述方法が似ているVB.NETを目指すのが自然です。

しかし、将来性を考えると、エクセルに搭載されるという噂のあるPythonを目指すのもエクセルとの親和性から普通です。

わたしの場合、Pythonでやりたいことは、Webスクレイピング、数値予想などですので、Windowsにしばられる理由はありません。

すでに、Macを持っており、ParallelsにWindowsをインストールしていることもあって、Ubunduをインストールすることも問題ありません。

ですので、VBAはWindowsだけにして、PythonはMacでプログラミングし、UbuntuというOSの勉強も徐々にしていくことにしました。

 

参考図書

Pythonをインストールするにあたって、詳細!Python3入門ノートを参考にしました。

この本の Part1「準備:Python3をはじめよう」で気に入った点は以下のとおりです。

Pytho3を解説している

Python2はもはや機能が追加されません。したがって、これから学習するならPython3がいいでしょう。

図が豊富

実際の画面を掲載しているので、大変わかりやすいです。

WindowとMacの両方のインストール方法を紹介している。

Macbook ProとThinkpadの両方を持っていて、ParallelsでMacにWindowsとUbuntuをインストールしている私には最適でした。

Anacondaのインストール方法を紹介している

Python初心者の私には、Pythonと同時に科学計算・統計・機械学習などのライブラリやツールがインストールされるAnacondaが便利です。

Anaconda Navigatorの利用法を紹介している。

ライブラリの更新が簡単で、jupyter notebookというWebベースのPython実行環境の呼び出しボタンを持つAnaconda Navigatorの紹介をしているのは親切だと思います。

Python2.7の環境の作成方法を紹介している。

何かのときに必要となるかもしれないPython2.7の環境を作っておくことができます。

 

以上のことから、WindowsでVBAを利用しているPython初心者には最適だと思いました。

 

Anacondaのダウンロード

まず、Anacondaの公式サイトにアクセスして、右上の緑色の「Downloads」というボタンをクリックします。

遷移したページを下にスクロールすると、「↓Download」という緑色のボタンが2つありますので、左側の「Python 3.6 version」というボタンをクリックします。

自動的に表示されるダイアログがありますので、「ファイルを保存する」を選択して、「OK」を押します。

Finderでファイルが保存されているのを確認します。

 

Anacondaのインストール

FinderにあるAnacondaのパッケージをダブルクリックします。

AnacondaのパッケージはWebからダウンロードしたので、ここで「続ける」をクリックします。

あとは、インストーラの指示にしたがって、「続ける」などのボタンを押していけばインストールは終了します。。

 

おわりに

わたしはPythonを書くのにatomというエディタを使っています。

理由は、詳細!Python3入門ノートでおススメだったからです。

しかし、VBEに慣れている方にはVisual Studio CodePythonのIDLEがおススメです。

他にもおススメのエディタはたくさんあり、ここらあたりにたくさん載っています。

ぜひ、このページを参考にしてください。

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