Success in the VBA Expert exam

8月5日にVBA エキスパート試験（EXCEL VBA スタンダード）を受けて一発合格しました。1000点満点中、889点（合格最低点700点）でした。ひとつの目標にしていたので、大変うれしかったです。

VBA エキスパートとは

試験区分は4つに分かれていて「EXCEL VBA ベーシック」「EXCEL VBA スタンダード」「ACCESS VBA ベーシック」「ACCESS VBA スタンダード」です。私の受けたのは「EXCEL VBA スタンダード」で、試験のレベルとしては、一通り書籍はマスターした脱初心者から中級者といったところでしょうか。とは言っても、試験対策もせずにいきなり受けてもまず受からないでしょう。

受験するには

残念ながら自宅で受験はできません。VBA エキスパートのサイトから最寄りの試験会場を探すことができます。

学習するには

わたしはパソコンスクールに通いましたが、過去のデータによると6割が独学の方だそうです。「VBAエキスパート公式テキスト Excel VBA ベーシック [模擬問題プログラム付き] 」「VBAエキスパート公式テキスト Excel VBA スタンダード」という公式テキストで勉強するのが普通ですね。両方とも模擬問題のプログラムをダウンロードすることができます。また、Vector PC Shopで公式模擬問題を購入することもできます。
わたしは全部購入して全部問題を解きましたが、パソコンスクールに通いました。結果、正解でした。費用の面や通学の便などからすべての方にはおススメできませんが、通えるなら通ったほうが受かりやすいでしょう。理由としては、わたしの通ったパソコンスクールは自宅から30分で通える場所にあったこと、実際にVBA エキスパート試験をおこなっているスクールだったこと、もっとたくさんの模擬問題を解きたかったことです。特に模擬問題はテキストや公式のものは傾向が本番とは若干違う気がしましたが、スクールの方は傾向が近かったと思います。

活用するには

これはもう本人次第です。どんな分野であっても、自分で課題を見つけ、それを解決していくという基本は変わりません。ただ、この資格を取れるくらい勉強したら今までよりも問題を解決しやすくなっているのは間違いないでしょう。

受けてみて

合格して素直にうれしかったですね。自信はありましたが、やっぱり客観的に認められる資格が手に入るのは、自分を肯定する大きな理由になります。それに試験範囲の中には、試験じゃないと絶対に自分では勉強しないだろうという分野もあったので、自分の技の範囲が拡がったような気がします。